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現役競泳コーチの自由形解説

 
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カナココーチ
ヘルスケア(Health care)とストレッチ(Stretch)を組み合わせたオンラインクラス『HealSt』(ヘルスト)を運営しています。 健康になりたいけど、ツライ運動や食事制限は耐えられない、そんな人に何かを提案出来ないかと考えた末、現役の競泳コーチである私に出来るコトは「ストレッチの指導」でした。 コーチングしていく中で、スポーツ科学、栄養学から睡眠、心理学や脳科学まで何でも勉強した結果、結局大切なのは健康かどうかだよね?と思い至りました。 ストレッチを通じて健康文化を広めたい!そんな思いで『HealSt』を運営しています。

今回は【水泳の小話】!

トレーニングのお話はいったんお休みして、自由形の解説をしていくよ!

 

みんなも一度は聞いたコトがある種目だよね?

「自由形」よりも「クロール」の名前で知ってる人も多いと思う。

 

でも、水泳の大会を見ると、自由形の名前しかないよね?

ニュースの解説でも、〇〇mクロール、なんて言ってないと思うんだ。

 

皆クロールを泳いでいるのに、何故わざわざ自由形って呼ぶのか?

その名前の由来や、歴史、マニアックなルールの解説なんかもしていく、趣味の記事だよ!

名前の由来

「自由形」(じゆうがた)って英語では、「free style」(フリースタイル)っていうのね。

その名の通り、自由な形で好きに泳いで良い、っていう意味だよ

100mとか400mとか、定められた距離を泳ぎ切ればOKなんだ。

 

例えば、オリンピックの200m自由形決勝で「平泳ぎ」を泳いだとしても、ルール違反にはならない!

 

ただ、「個人メドレー」の最後にクロールを泳いでるよね?

これは、個人メドレーのルール上、最後の種目は先に泳いだ3種以外でなければいけない、っていうルールがあるから、バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ以外の種目で泳いでいるんだ。

例えば、犬かきや、横泳ぎ(のし泳ぎ)でもルール違反にはならないよ。

でも結局のところ、現代の競泳の中ではクロールよりも早い泳ぎ方が存在しないから、皆自由形のレースは、クロールを泳ぐんだ!

 

自由形はまさしく、人類最速の泳ぎを追求していく種目なんだよ!

自由形の歴史

自由形っていう競技自体は、第一回のアテネオリンピックで2番目の競技にもなっている歴史の古いスポーツなんだよ。でも、最初のオリンピックでの名称は「男子水兵100メートルフリースタイル」

その名前の通り、ギリシャ水軍の在籍者しか参加出来なくて、実際に泳いだのも数人だけだったんだよ。

悲しいことに、これはおそらくメダル稼ぎのための種目だったんじゃないかな…。

 

その後から、現代に至るまで自由形のレースは行われていくんだけど、現在私たちが知っているクロールっていうのは、別名「トラジオン泳法」。1873年にイギリスのアーサー・トラジオンが、南アメリカの原住民たちの泳ぎを参考にして考案したんだよ。

 

それまでは、水の中からリカバリー(水をかいた手を前方に戻すこと)をしていたんだけど、このトラジオンの発明は、水の上からリカバリーをするっていうこと。今では当たり前のコトだけど、当時は大発明だったんだよ。

 

この「トラジオン泳法」は、あおり足(平泳ぎに似たキック)を使っていたけど、1900年頃に同じくイギリスのフレデリック・キャビール「バタ足」を発明したコトによって「クロール」は完成したんだ。

日本の「自由形の歴史」

日本の競泳選手団が初めてオリンピックに参加したのは、1920年のアントワープオリンピック。もちろん世界の競泳選手たちは「クロール」を使っていたんだけど、日本国内で「クロール」ってものは存在しなかった。

 

当時の日本の最速の泳ぎは「横泳ぎ」だったから、日本の選手もそれで挑んだんだけど、結果は惨敗。「近代泳法クロール」の凄さを痛感した大会だったみたいだね。

 

「クロール」が発明されてからまだ100年ちょっとしか経ってないのは、驚きじゃない?

子どもの頃から当たり前に見て、教えてもらった「クロール」はまだまだ近代泳法なんだよ。

 

それは、日本の競泳界が、世界と戦えるように、国内の水泳の普及に全力を出してくれたんだよね。

日本にこれだけのスイミングスクールがあるのも、その結果なんだよ。

 

今の日本では、プールに入ったコトの無い人の方が少ないよね?

でも、世界に目を向けると、プールなんてとっても贅沢なもの。

 

競泳強豪国って、そのまま経済的にも先進国なことが多い。

日本の水泳事情は、とても恵まれているよね。

自由形とクロールの違い

ここまで読んでくれた人は「自由形の歴史」そして「クロールの歴史」がわかったよね。

一つ忘れてほしくないのは「自由形=クロール」ではないってコト。

 

あくまで、現代においてスピードを求めるとクロール以上の泳ぎは存在しない。

逆に言えば、今後新しい泳法が開発されれば、自由形の決勝で違う泳法が見れちゃうかもしれない!

世界中の水泳選手、そしてコーチ達が最速の泳ぎを開発し続けているんだ!

 

こう考えると、ある日突然新しい泳法が登場するかも!?ってワクワクするよね。

自由形の呼称

自由形のコトを「フリー」って呼ぶのが通だよ。

レースの距離によって

 

  • 50m自由形は「ハンフリ」(100mの半分って意味から)
  • 100m自由形なら「イチフリ」
  • 200m自由形なら「ニフリ」
  • 400m自由形なら「ヨンフリ」
  • 800m自由形なら「ハチフリ」
  • 1500m自由形は「センゴ」

 

って呼んだりするよ!

でも、関西では

 

  • 50m自由形のコトを「ゴフリ」って読んだりして、関東と関西で呼び名が変わるのも面白いね!

クロールの日本語名

クロールって近代泳法だからこそ、日本語名が無かったんだ。

でも、背泳ぎとか平泳ぎとか日本語名がある種目もあるよね?

 

だから、水泳の普及と同時に、クロールの日本語名も存在するんだよ!

1940年に、日本水上競技連盟(現在の日本水泳連盟)が、「クロールの日本語名」を全国から募集したんだ。

その結果選ばれたのが「速泳」(はやおよぎ)!

これって、意外とコーチ達の中でも知らない人が多いから、覚えておくと良い話のネタになるよね!

マニアックなルール

最初にお話したように、自由形のルールはとっても簡単。

 

定められた距離を、より速く泳ぎ切る

 

これだけなんだけど!ここまで読んでくれたみんなは、もっとマニアックな知識を知りたいよね!?

日常生活では絶対使わないと思うけど、せっかくだから覚えていってね!

 

  • スタート後とターン後は、15m地点を頭が通過する瞬間までに、体の一部が水上に出ていなければいけない
  • その後、ターン動作以外はずっと体の一部が水上に出ていなければいけない。
  • ゴールするまでに、自分のレーン以外に侵入してはいけない
  • 故意にレーンロープに触れてはならない
  • プールの底を蹴ったり歩いたりして、推進力を得てはいけない
  • プールの底に立つコトは禁止されていない。立ってもゆっくり浮き上がって泳ぎ出せば問題ない

 

マニアックなルールだとこんな感じかな!?

体の一部が常に水上になければいけない、とプールの底に立っても良い、はマニアしか知らないルールだよね!

【初心者向け】オススメの練習方法

知識の後は実践だ!ってコトで、これからクロールをカッコよく泳ぎたいなーって人に、オススメの練習方法を紹介しておくよ。

 

といっても、読むだけじゃ上手にならない。

ココで覚えたことを実際にプールに行って、そこにいるコーチに聞くんだ!

急がば回れの格言通り、今から紹介する2つが上手に出来れば上達も早いよ!

 

蹴伸び

「蹴伸び」は本当にめちゃくちゃ大切!

私も選手の子たちに、週に1回は練習させてる。

「蹴伸びの上手さ」は「泳ぎの上手さ」が反映されるから、まずはプールでやってみて!

 

①浮く

②壁を蹴って浮く

③壁を蹴って浮いて、浮いたままプカプカ進む

 

この流れだよ!目標は10mね!12,5mまで行けたらもう教えることはない!(笑)

トップアスリートになると、蹴伸びだけで25m行っちゃうくらいだよ!

「蹴伸び」を舐めちゃいけない!

 

キャッチアップクロール

キャッチアップクロール?普通のクロールと何が違うの?

って感じだと思うんだけど、みんなが想像するクロールっていうのは「コンティニアスクロール」って言うんだよ!

意味は「連続するクロール」!どんどん手を回すところから、この名前がついたよ。

 

「キャッチアップクロール」はそれとは反対に、右手を回している間は左手は回さない。左手を回している間は右手は回さない。毎回、手の平を前方で重ねながら泳ぐ練習方法だよ。

 

コレは、前方でしっかり水を捕らえられているか、しっかりと片手で推進力を生み出せているかを計る指針になるんだ。

 

プールに行って「キャッチアップクロールを見てください!」ってコーチ言えば大丈夫だよ!

 

カナココーチは、水泳が大好き!

ここまで読んでくれてホントありがとう!

正しい知識でトレーニングをしていくコトは本当に大切なんだけど、たまには有益性なんて度外視して、自分の好きなものを読んだり、勉強するのも私はとても大切だと思ってる。

 

だから私も、好きなコトを語らせてもらいました!

 

みんなも、今日は大好きなスポーツについて、ひとつ調べてみよ!

 

ありがとう!

 

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