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現役競泳コーチの平泳ぎ解説

 
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カナココーチ
ヘルスケア(Health care)とストレッチ(Stretch)を組み合わせたオンラインクラス『HealSt』(ヘルスト)を運営しています。 健康になりたいけど、ツライ運動や食事制限は耐えられない、そんな人に何かを提案出来ないかと考えた末、現役の競泳コーチである私に出来るコトは「ストレッチの指導」でした。 コーチングしていく中で、スポーツ科学、栄養学から睡眠、心理学や脳科学まで何でも勉強した結果、結局大切なのは健康かどうかだよね?と思い至りました。 ストレッチを通じて健康文化を広めたい!そんな思いで『HealSt』を運営しています。

今回は【水泳の小話】!

トレーニングのお話はいったんお休みして【平泳ぎ】の解説をしていくよ!みんなも一度は聞いたコトがあるよね!

日本人初の金メダルは平泳ぎだし、水泳界のレジェンド「北島康介さん」や、リオ五輪金メダリスト「金藤理絵さん」で、知ってる人も多いと思う!

名前の由来や、歴史、マニアックなルールの解説、競泳コーチオススメの練習方法、間違えやすいポイントなんかもお話していく、趣味の記事だよ!

【平泳ぎ】の名前の由来

【平泳ぎ】の名前の由来っていうのは、日本泳法にある姿勢の呼び方から来てるよ。

日本泳法には「横体」「平体」「立体」っていう姿勢があって、

「横体」は、横向き:クロールの呼吸の時の姿勢

「平体」は、下向き:平泳ぎの姿勢

「立体」は、前向き:立ち泳ぎの姿勢だね

平泳ぎは、この「平体」の「平」から来てるっていう説が有力なんだよ!

ただ、古代ギリシャや古代ローマ時代から泳がれているっていうコトもあって、あくまで日本語名の由来なんだ

【平泳ぎ】誕生の背景

人類最古の泳ぎであり、第一回のアテネオリンピックの時に行われた「男子水兵100メートルフリースタイル」って、実は【平泳ぎ】のコトを指していたんだ!

今でこそ、フリースタイルと言えば【自由形】だけど、競技水泳が行われるよりもさらに昔、壁画にしか残っていないような時代(およそ9000年前)に、もう平泳ぎと思われるものが見られるんだよ

しかも、人間だけじゃなくて、チンパンジーやオラウータンが泳ぐ時にも平泳ぎをしている姿が確認されていて、あえて作った泳ぎじゃなくて、霊長類が泳ぐ時は自然と平泳ぎになっちゃうんだね!

競技としての【平泳ぎ】の歴史

第一回のオリンピックで行われた「競泳」では、全ての選手が顔を水上から出したままの【平泳ぎ】で泳いでいたんだけど、その後の水泳大会では【背泳ぎ】が入ってきて、実際のレースでは2つの泳ぎが混ざっていたんだ

当時の感覚では平泳ぎは伝統的な美しい泳法であると考えられていたから、背泳ぎは美しくない泳ぎだとされて、第二回のオリンピックでは背泳ぎを独立種目とされたんだよ!

ただ平泳ぎの苦難はココで終わらなくて…オリンピックの1年前から台頭してきていた【クロール】が物凄く速かったから、選手たちはみんなクロールを選んじゃったんだ!

今後も新しい泳法が生まれるコトを予想していたんだろうね、その度に種目を増やすのも大変だから第三回のオリンピックから、平泳ぎを独立種目として確立させたんだよ

歴史も古く、美しい伝統的な泳ぎとして世界中で認知されているから、今の競技人口としてはクロールに次いで多い種目になっているんだ!

【平泳ぎ】の呼称

【平泳ぎ】は名前って日本泳法の「平体」からきたんだよね?

英語では、【ブレストローク】(breaststroke)っていうんだ!これは平泳ぎが胸から泳ぐような泳ぎだから、【胸】(breast)っていう単語がついたんじゃないかと言われているよ!

 

通は、平泳ぎのコトを「ブレ」って呼ぶ!

レースの距離によって

  • 50m平泳ぎは「ハンブレ」
  • 100m平泳ぎは「イチブレ」
  • 200m平泳ぎは「ニブレ」

って呼ぶんだ!これ以上の距離は、2020年現在は存在しないからココまで!

平泳ぎの日本語名は「平泳」(へいえい)!あんまり聞かないよね(笑)

マニアックなルール

実は【平泳ぎ】って、一番失格者が多い種目だったりするんだ

その理由はズバリ、ルールが多いから!特に小学生の大会なんかでは、二桁の選手が失格するコトもあるよ!せっかくだから、マニアックなルールを覚えて、東京オリンピックの解説を近い人にしてあげて!

  • 手の平がヒップラインよりも後ろにいってはならない。ただし、スタート後とターン後の一回を除く。
  • 手の掻きと足の掻きは一回ずつで、このサイクルを崩してはならない、ただしターンとゴール直前は、手の掻きだけで終わっても良い。
  • スタートからゴールまで、肘が水上に上がってはならない
  • 手足は左右対称で、同時に動かなければならない
  • 足は後方へのキックのみ許されており、下方へのキックであってはならない(バタフライキックは禁止!)
  • ただし、バタフライキックは体が浮上するまでの間に1回のみ許されている。(水中の動作で一回だけやってるよ!)

こんな感じ!なんとなく手を掻いている人が多いと思うんだけど、肘が水上から出ちゃいけないとか、お尻まで手がいったら失格とか、意外と厳しいよね!

特に一番失格者が出るパターンとしては、泳いでいる間にバタフライキックのように足が”動いて”しまったパターン!これは水中の動作を行っている間に2回キックをしてしまったとかも意外と多いから注意だよー!

【初心者向け】オススメの練習方法

知識の後は実践だ!ってコトで、これから【平泳ぎ】をカッコよく泳ぎたいなーって人に、オススメの練習方法を紹介しておくよ。

といっても、読むだけじゃ上手にならない。

ココで覚えたことを実際にプールに行って、そこにいるコーチに聞くんだ!

急がば回れの格言通り、今から紹介する3つをこの順番で練習すれば上達も早いよ!

キック練習

「平泳ぎ」が出来ない!っていう人の9割の正体は「足が出来ない!」だよ

クロールも背泳ぎも、足の甲で水を推すんだけど、平泳ぎだけは足の裏で水を押すんだ。だから、ココで躓きやすい!逆に言えば、足が出来れば平泳ぎはほぼ出来るよ!あ、この練習は家で出来るからやってみよ!

 

  1. 両足で立つ!
  2. 脛に力をいれてかかとだけで立つ!
  3. そのまま歩く!(足首を曲げたまましっかりと腿を持ち上げてね)

 

これだけ!この時に脛の力を上手く使えていない人が多いんだけど、10歩くらい歩いて脛が痛くなってきたら使えてる証拠だから正解!あと、指が丸まっていると攣るから気を付けてね、平泳ぎを泳ぐと足が攣っちゃうって人も結構いるんだけど、大体指に変な力が入っているコトが多いんだよ

タイミング練習

キックが出来るようになったら、タイミングの練習だよ!

タイミングの練習にはビート板を使おうね。

 

  1. ビート板を持って顔付けの姿勢で浮く
  2. 顔は付けたままキック
  3. キックが終わったら、真っすぐに姿勢で3秒伸びる
  4. 最後に一瞬呼吸(呼吸の時に足が動いちゃダメだよ!)

 

平泳ぎで結構間違えやすいのは、手(顔)と足を一緒に動かしてしまうコト!

この間違いをしてしまうと、手と足の推進力を打ち消し合ってしまうし、何より体が沈みやすくなっちゃうよー!

だから、平泳ぎを上達したいなら、この練習は外しちゃダメだよ!

スイム練習

最後は、実際に平泳ぎを泳ごう!

気を付けてほしいのは、タイミングかな!よく、手の動かし方を教えてほしいとか、キックがあまり進まない気がするので直してほしい、とか言われるんだけど、大体の人はタイミングがあっていないコトによって中々上達しないんだ。だから、ビート板を持ったタイミング練習を必ずやって、そのタイミングを意識したままスイム練習をやろうね!

 

  1. 手を掻いて呼吸する
  2. 頭を入れて、手を前に伸ばす
  3. その後、カラダが真っすぐの姿勢になった後に、キックを行う

 

頭を入れながらキックしている人が多い多い!

一度プールに行って、自分の泳ぎを確かめてみよー!

【平泳ぎ】は日本人のお家芸!

【平泳ぎ】は、4泳法の中で最もテクニックが必要な泳ぎって言われているよ。

どうしても日本人は、海外の選手に体格で負けてしまうコトが多いんだけど、日本人選手のメダル獲得数で言うと平泳ぎがダントツなんだ!それは、日本人の体形と平泳ぎの相性が良いのもあるんだけど、丁寧に丁寧に技術練習を行う日本人の気質もあるのかもしれないね。実際に、パワーが必要な50mや100mでの活躍よりも、よりテクニカルな200m平泳ぎの方での活躍が多いんだよ

 

平泳ぎは、上達していくには技術的な練習は外せないんだけど、軽く泳ぐ分には誰でもできる泳ぎだよ!今年の夏は、近くのプールに行ってコーチに習ってみよ!

ありがとう!

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